アコースティックギターを弾く際に気になるのが「ギターの音量」。
特にアパートやマンションにお住まいの方、夜間に練習する方は、周りへの音が気になると思います。
今回は、消音グッズとしてよく見かける「サウンドホールカバー」を実際に使用してみました。
サウンドホールカバーとは?
サウンドホールカバーは、アコースティックギターのサウンドホール(音孔)を覆うアクセサリーです。
本来はエレアコ(アンプにつないで使用するアコギ)のフィードバックやハウリングを防ぐために使用されますが、音量を抑える効果もあるため、消音グッズとしても使用されています。
サウンドホールカバーの取り付け方
今回はD’Addario (ダダリオ)のPWSH01というサウンドホールカバーを使用してみます。
見た目は非常にシンプルですね。
ラバー素材なのでボディに傷がつく心配もありません。
弦の横側からスライドして装着します。
弦に当たってしまうため、弦がピンと張っている状態だと、少し取り付けづらいです。
弦を痛めてしまうのが心配な人は弦を緩めてから取り付けるといいよ!
サウンドホールにはめる際は少し力がいると思います。
少しぐにゃっとさせて穴に押し込む感じでやると上手くいきました。
ラバー素材だから自由に曲げることができるよ
実際に弾いてみた
実際にどれくらい消音効果があるのか試してみました。
付けていない状態と、付けた状態でギターを弾いてみました。
サウンドホールカバー【なし】
まず、カバーを付けていない状態で弾いてみました。
サウンドホールカバー【あり】
次に、サウンドホールカバーを付けた状態で弾いてみました。
サウンドホールカバーを付けた方が
音の広がりが抑えられているような感じがしました。
次に、録音した際の波形を比べてみましょう。
波形が縦に大きいほど、音量が大きいということです。
なしの波形が全体的に大きく、ありの波形が小さい事が分かりますね。
さいごに
サウンドホールカバーを付けて実際に弾いてみた感想として、
とっても効果がある!というわけではないですが、
何も付けていない状態に比べると、多少の消音効果は見込めると思いました。
取り付け方も簡単で、値段も千円代とそんなに高くないので、
音が気になる方は試してみても良いかと思います。
他の消音グッズと組み合わせることでさらなる消音効果が見込めそうなので、そちらも試してみようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他の消音グッズについては↓で解説しているよ!
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