キタニタツヤさんは、独創的な楽曲センスや音楽スキルの高さが魅力のシンガーソングライターです。
彼の楽曲「青のすみか」がアニメ呪術回線のオープニング楽曲として抜擢されたことで一躍注目を浴びましたね。
この記事では、注目のアーティスト キタニタツヤさんについて紹介します。
キタニタツヤさんのプロフィール
①キタニタツヤさんの出身地や生年月日は?
キタニタツヤさんは1996年2月28日生まれ、東京都出身。
シンガーソングライター、ベーシスト、作詞家、作曲家、編曲家と幅広く活動しています。
スマイルカンパニーに所属し、ソニー・ミュージックレコーズ内のMASTERSIX FOUNDATIONから音楽をリリースしています。
②本名やアーティスト名の由来は?
キタニタツヤさんの本名は「木谷 達也」で、本名をカタカナ表記にして活動しているようですね。
キタニタツヤさんの学歴は?
キタニタツヤさんはなんと「東京大学 文学部」出身。
しかも予備校に通わず現役合格、在学中は特待生だったとのこと!
音楽の才能に加えて、学問の才もあるなんて、、、とてもすごい人ですね。
キタニタツヤさんの経歴
小学生~
キタニタツヤさんは、小学生の時にTVアニメ「NARUTO -ナルト-」のオープニングテーマであるASIAN KUNG-FU GENERATIONの「遥か彼方」を聴いてから本格的に音楽に傾倒したそうです。
他にも、VOLA & THE ORIENTAL MACHINEや8ottoなど、小学生にしてはかなりコアなアーティストにも関心を持ち、音楽への道を歩み始めました。
中学生~高校生
中学を卒業する頃にはベースを手に入れ、友人たちとASIAN KUNG-FU GENERATIONのコピーバンドを結成し、オリジナル曲の制作を通じて自身が作曲に向いていることを実感したそうです。
2011年10月には、一人バンド「羊の群れは笑わない。」(通称:ひつわら)を立ち上げ、ギターと打ち込みドラムの音をバックにベースボーカルとしてステージに立つ活動を展開しました。2012年には「humanic」というスリーピースバンドを結成しましたが、大学受験のため2013年2月には活動を休止。
大学~現在
大学受験を経て2014年、一人バンド「羊の群れは笑わない。」にギタリストとドラマーが加入しバンド活動を再開しました。
「羊の群れは笑わない。」は2015年にRO69JACKで入賞を果たしましたが、2018年5月のライブを最後にバンド活動を停止、2020年3月には「落陽」の配信リリースをもって活動を終了しました。
バンド活動と移行して、2014年にはボカロP「こんにちは谷田さん」としての活動も開始し、ニコニコ動画に初音ミクを使用した楽曲『鯨と水星』を投稿。
また、他のボカロPのサポートベーシストとしても活躍しました。
2017年には、n-bunaが結成したバンド「ヨルシカ」のサポートベーシストとしても参加、2024年現在もサポートベーシストとしての活動を続けています。
2018年に東京大学を卒業し、新たなバンド「sajou no hana」を結成、8月にはデビューシングル『星絵』でメジャーデビューを果たしました。
2020年8月にはシンガーソングライターとしてアルバム『DEMAGOG』をリリースし、
ソロ名義でもメジャーデビューを果たします。
その後もドラマやアニメ、CMなどのタイアップ曲を手掛け、
2023年にはTVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマ『青のすみか』で大ヒットを記録し、同曲で「第74回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たしました。
キタニタツヤさんは、シンガーソングライターのみならず、バンド活動やボカロP、サポートベーシストなど、多方面で活躍しているんですね。
キタニタツヤさんのおすすめ曲3選
『青のすみか』
2023年7月にリリースされたEP『青のすみか』は、TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマとして起用されました。
キタニタツヤさんは原作ファンでもあるらしく、激しいギターロックチューンがダークでファンタジックな作品の世界観にマッチしています。
疾走感あふれる曲調と哀愁を感じさせる歌詞が、青春の儚さや別れの切なさを表現しています。
『聖者の行進』
『聖者の行進』は、2021年8月にリリースされたキタニタツヤさんのメジャーデビュー初シングル。
TVアニメ『平穏世代の韋駄天達』のオープニングテーマに起用され、キタニタツヤさん初のタイアップ曲となりました。
力強いロックミュージックに中毒性の高い歌詞を乗せた作品です。
スローめなサビのテンポが斬新なアニメの世界観を表現しており、一度聞くと引き込まれてしまうような魅力を持っています。
『スカ―』
2022年11月にリリースされたキタニタツヤさんの初EP『スカー』。
『BLEACH 千年血戦篇』のオープニングテーマとして起用されました。
歴代のテーマと肩を並べる最高のクオリティと評され、BLEACHの世界観や戦いの壮大なスケールを、力強いメロディーと心に響く歌詞で表現しています。
BLEACHの名場面を彷彿とさせるような楽曲となっています。